名古屋めしのいろいろ
名古屋の繁華街を歩いていると気が付くと思いますが、名古屋は鳥料理(かしわ料理)のお店が多い所です。
名古屋と鳥のキーワードならすぐにヒットするのは「名古屋コーチン」ですね。
名古屋コーチンは江戸時代に当為の尾張藩士の手で中国産のコーチンと、尾張の地鶏を配合して作り出された鶏で、秋田の比内地鶏、鹿児島の薩摩軍鶏と共に「日本3大地鶏」と言われています。
名古屋コーチンは肉質はやや固めですが、ブロイラーなどの様に淡白ではなくとても味の濃い鶏肉です。
ただブロイラーなどに比べると生産量が少ないので価格が高く、地元の名古屋でも焼き鳥屋さんや居酒屋ではほとんど食べる事が出来ません。
名古屋コーチンを食べたいと思ったら鳥料理の専門店を訪ねる必要があります。
一般の人はあまり知りませんが、実は名古屋の近郊はウナギの産地としても浜名湖に並ぶ大産地です。
名古屋にはそのウナギを使った「ひつまぶし」という名古屋めしがあります。
ひつまぶしというのはうな丼の一種ですが、うな丼の様にご飯の上に大きなウナギの蒲焼が乗っかっているのでは無く、1cm位の幅に細かく切ったウナギの蒲焼がごはんに乗ったものです。
本来はお櫃に入れて出す料理ですので「ひつまぶし」と言われています。
このひつまぶしはお櫃のウナギ飯をお茶碗によそって、それを三つの違う食べ方をします。
まず1杯目はそのままウナギ飯として食べ、2杯目はそれにわさびや海苔などの薬味を乗せて食べます。
そして3杯目はウナギ茶漬けにして食べるというのが、ひつまぶしの正式な食べ方です。
その他の名古屋めしには「鳥の手羽先」、「カレーうどん」、「激辛台湾ラーメン」、「あんかけスパゲッティ」などいろいろありますが、名古屋で忘れてはいけないのが喫茶店の「モーニングサービス」ですね。
名古屋の喫茶店のモーニングサービス合戦は全国でも有名で、名古屋の喫茶店では午前11時まではコーヒーを頼めばトーストとゆで卵のサービスは当り前で、中にはサンドイッチやホットドッグ、うどんなどのモーニングサービスがある喫茶店もあります。
最近は名古屋でも原料高で値上げをする喫茶店が増えています。
値上げをする位ならまずモーニングサービスを止めれば良いと思うのですが、値上げをしてもモーニングサービスは続けるのが、名古屋の喫茶店業界の面白いところです。