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通勤時間は1時間以内が常識

名古屋ではサラリーマンやOLの通勤時間は1時間以内というのが常識です。
そもそも通勤に2時間も掛かる様な会社に名古屋の人が勤めるのは稀です。

ですから東京や大阪などから名古屋へ転勤して来る人の社宅も、会社までの通勤時間は1時間以内という事を基準に探します。

その条件で特に高額の家賃を覚悟しなくても、不動産屋さんに依頼すれば幾らでも物件を紹介してくれます。

でも東京や大阪、特に東京で通勤時間が1時間以内などというのは夢のまた夢ですね。

私は以前東京へ転勤した時、総務担当者が探してくれていた社宅からの通勤時間が1時間40分だったので文句をいったところ、「東京では通勤時間は2時間が普通だ」と叱られました。

その東京の通勤時間から見れば名古屋のサラリーマンやOLは天国です。

又、名古屋の通勤ラッシュも一部の路線を除けばまだ余裕があります。

代表的なのは他の大都市でも多くのサラリーマンやOLの足として使われる「地下鉄」。

名古屋には何本かの地下鉄の路線がありますが、その中でラッシュ時間帯の混雑が東京、大阪並みの路線は1本だけです。

その他の路線はオフィス街を通る路線でも、車内に痴漢も現れない程度の乗車率です。

実際に東京などから名古屋へ転勤して来た人は、「ラッシュ時にこんな風景は信じられない」とびっくりしています。

ただ名古屋でも混雑する路線のラッシュは正に殺人的です。

私も以前その様な殺人的に混雑する私鉄沿線に住んでいて、毎日ラッシュを経験していましたが、人に圧迫されて電車の窓ガラスが割れるなどの騒ぎは日常茶飯事でした。

何しろ満員電車で立っている時、試しに足を地上から離してみたところ、周囲からの圧迫でそのまま地上に落下せずに身体が宙に浮いている状態でしたから、正真正銘立錐の余地も無かったのですね。

名古屋の通勤事情は路線による格差が非常に大きいのが特徴です。

名古屋へ転勤して来た人がもうひとつ注意しなければいけないのは、郊外からの「車通勤」です。

名古屋はご存知の様に市内の道路は広くて立派なのですが、周りを大きな川に囲まれているので市内への出入りは必ず橋を渡らなければなりません。

この橋の通行にやたら時間が掛かり、通勤時間1時間以内が難しくなります。